落語家の立川左談次さんが、死去していたことがわかりました。その死因は食道ガンでした。
また1人、旅立ってしまいましたね。そんな今回は、左談次さんの半生や食道ガンとは、どんな病気なのか
そして、左談次さんの最後のツイッターでのツイートも紹介していきたいと思います。
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立川左談次の死因は食道ガンだった! 2016年から闘病中だった!
また1人、天国へ旅立ってしまいました。
落語家の立川左談次さんが、昨日19日に亡くなっていたことがわかりました。
その死因は、『食道ガン』
67歳という若さでした。
最近は、本当にガンで亡くなる方が増えましたね。
左談次さんは、2016年8月に自身が食道ガンであることを告白
その後も、治療を続けながら、高座に上がり、生涯落語家を貫きました。
そんな左談次さんの反省を振り返ると
名前:立川 左談次(たてかわ さだんじ)
本名:山岡 通之
生年月日:1950年12月2日
出身地:東京都調布市
師匠:立川談志
弟子:立川左平次、立川談吉
左談次さんは、1968年に
7代目立川談志に入門
この時、前座名は「談奈」と名乗っていました。
1973年に二つ目昇進で、「左談次」を名乗ると
1982年に真打ちに昇進。
左談次さんは、江戸っ子らしいキレのいい口調とおどけた調子の芸風で
客席の笑いを取る、正統派の江戸落語として活躍
落語家らしく、破天荒な一面も知られています。
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立川左談次の死因・食道ガンってどんな病気!?
続いて今回、左談次さんの死因となった食道ガンとは、一体どんな病気なのか
気になったので調べてみました。
日本人の食道ガンは、その約半数が食道の中央付近から発生して
次いで、1/4が食道の下方に発生するそうです。
また、食道の周囲には、気管・気管支、肺や大動脈、心臓など
重要な臓器が近接しており、ガンが進行していくと
これらの臓器にも広がっていきます。このことを「浸潤」と言います。
食道の周囲には、リンパ管や血管が豊富なため
そのリンパ液や血液の流れに乗って、ガン細胞が食道とは別の所に流れ
増えることがあります。これがよく聞く「転移」です。
食道ガンは、腹部や首のリンパ節へ転移することや
血液の流れで、肝臓、肺、骨などに転移することもあります。
その症状としては、
初期に出やすいと言われているのが
『食道がしみるような感覚』
これは食べ物を飲み込んだときに胸の奥がチクチク痛んだり
熱いものを飲み込んだときにしみるように感じるようです。
ただ、この症状は、ガンが少し大きくなると、この感覚は無くなってしまうそうで
放っておかれることが多いのが現状です。
そして続いて出やすい症状が
『食物がつかえるような感覚』
この他には
『体重減少』
これは、進行したガン全般に言える症状です。
肺や背骨などに転移したときにみられる症状としては
『胸痛・背部痛』
ただこの症状は、心疾患でも起こりうる症状です。
まずは、病院を受診しましょう。
そして
『咳』
むせるような咳や、血の混じった痰が出たりするそうです。
『声のかすれ』
症状には、個人差もあると思いますので
何か心配なことがある際は、検査することをおすすめします。
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立川左談次 最後のツイッターでは九蔵問題を心配していた!
今回旅立たれた左談次さんですが、自身のツイッターは
今月の5日まで更新していました。
最後のツイートがこちら
今日は体調最悪。安静にしなくちゃ、だけど「九蔵」問題が気になって寝てられ無い、情報にも疎いしね誰か教えて〜、簡略に頼むよ〜。噂で結構、嘘でもサゲが効いてりゃ大満足だ(笑)。
— 立川左談次 (@sadanzi) 2018年3月5日
左談次さんがツイートしている「九蔵」問題とは、何かと言うと
笑点でおなじみ三遊亭好楽さんが
弟子の三遊亭好の助さんに、自身の前名である
「林家九蔵」を継がせようとして
林家正蔵さんが、待ったをかけ、弟子の襲名を諦めたというものです。
最後の最後まで落語会のことを気にしているとは
さすがですね。
左談次さんの落語への情熱は、この他にも
本日入院。娑婆と暫しのお別れ。御新規の治療が始まる。新ネタ稽古だね。 pic.twitter.com/Cinp8DoqF0
— 立川左談次 (@sadanzi) 2018年1月15日
と、今年1月の入院のときにも
新ネタの稽古とツイートしていました。
左談次さんの通夜は、25日
告別式は26日に東京で行われるそうです。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
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