本日、放送の『金曜プレミアム キテレツ人生!』に塩尻美智子さんという方が出演されます。塩尻さんについて、ご存知ない方も多くいらっしゃると思うので、簡単に紹介すると、塩尻さんは、ケニアのマキマという人里離れた村で30年近く暮らしていて、塩尻さんは、そこに孤児院を設立。そこでたくさんの子供たちの面倒を見ているそうです。塩尻さんが、ケニアで暮らしている理由とは、一体なんなのでしょうか?その理由に迫っていきたいと思います。
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塩尻美智子 旦那は安夫とは奈良で出会い、77年に結婚!
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— TRNR (@TRKNR1835) 2017年11月2日
名前:塩尻 美智子(しおじり みちこ)さん
生年月日:1952年生まれ
出身地:北海道函館市
美智子さんは、1976年に奈良県で旦那となる安夫さんと出会います。
安夫さんは元々は、サラリーマンとして働いていたそうですが、サラリーマン人生を捨てて、ボランティア人生を選んだそうです。
そんな2人は出会いから1年後の77年に結婚。貧乏生活を送りますが、2人は幸せだったそうです。
そして、1990年、ケニアへ移住、ケニアでボランティア生活を送ります。移住当初は、募金を元手にライフラインを整備。
しかし、そんな2人には過酷な日々が続きます。事務所荒らしにあうなど、外国での洗礼を浴びました。
そんな塩尻さん夫婦を救ったのは、5人の子供たちだったそうです。
(引用元:https://readyfor.jp/projects/japan-kenyadoctor)
現在の2人がこちらです。
(引用元:http://melike.info/article/2439/)
仲が良い感じが伝わってきますね。
ちなみにですが、ケニアと日本の位置関係がこちら
当たり前ですが、結構遠いですよね。
塩尻美智子 娘の死をきっかけに診療所を建設!
そんな塩尻夫婦の人生を変える出来事が起こります。
それは先ほどの子供たちの写真の1人
(引用元:https://readyfor.jp/projects/japan-kenyadoctor)
直美ちゃんの死でした。
直美ちゃんは、マラリアに感染。駆け込んだ病院にはマラリアの薬がなく、感染から3日後に、直美ちゃんは永眠しました。
当時、ケニアの国立病院には注射もなければ薬もなかったそうで、外国からの国際支援で送られてくる医療薬は医者が横流しし、患者まで回ってこないのが実情で、病院では、1つのベッドに2、3人が川の字になって入院しているのが当たり前だったそうです。
ケニアの平均寿命が短いのは、こうのように幼い子供達がマラリアで亡くなる例が多いという理由があるそうです。
そして、この死をきっかけとなり、塩尻夫婦は、ケニアのメルーという場所に診療所を建設。貧しい村に巡回診療し薬を無償提供していったそうです。
巡回だけでなく、その診療所には日本人の病院ということで、すごい人が集まったそうです。1日に200人〜300人程度、遠方から来る患者さんもいました。そして塩尻夫婦は2008年までその診療所に関わり、約15年間で300万人の患者さんの医療援助を行ってきたそうです。
人のためにそこまで、出来るとは本当に凄いですね。
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塩尻美智子 息子はケニアで医師になっていた!
美智子さんたちについて調べていると、2人の次男・大輔さんは、ケニアで医師になっていたことが分かりました。
(引用元:https://readyfor.jp/projects/japan-kenyadoctor)
大輔さんは、9歳の時にケニアに渡り、ケニアの地元の学校に通うようになります。そして、ナイロビ大学医学部へ進学し、ケニアで医師になっったそうです。
大輔さんが医師になろうと決心したのには、やはり、妹である直美さんの死が大きかったそうで、塩尻さん一家は家族の死を無駄にしないで日々、一生懸命生きていらっしゃいます。私たちも見習うところが、たくさんありますね。
そんな大輔さんは、現在日本で感染症を専門的に学んでいるそうです。大輔さんは、最先端の医療技術を身につけてケニアに持って帰り、若い医師に終えたいという夢を持っているそうです。
塩尻美智子 現在は孤児院を設立! 旦那は学校を設立!
本日放送の『キテレツ人生!』では、美智子さんの現在について紹介があるそうです。
そんな美智子さんの現在について調べてみると、孤児院を設立して、たくさんの子供たちの面倒を見ていることが分かりました。
美智子さんが設立した孤児院は、Jump&Smileという名の『エイズ孤児院』で、両親をエイズで亡くした子供たちの面倒を見ているそうです。ケニアには約160万人のHIV感染者がいると言われており、エイズ孤児は110万人いると言われています。
美智子さんの孤児院には30人の子供たちが暮らしています。そこで美智子さんはここで暮らす子供たちのお母さん代わり。
美智子さんの1日は、早朝5時から朝食準備から始まり、朝6時に子供たちは登校。7時から孤児院に残る子供たちがHIVの薬を飲むそうです。HIVは感染しても発症しなければ、通常の暮らしが送れることが出来るので、この薬をしっかりと飲むことが大事なんだそうです。
美智子さんは、2週間に1度必ず、子供たちを病院に連れて行き、定期検診を受けています。
その一方で旦那の安夫さんは、寄付を募り、小学校を建ていました。
この学校は、貧困で通えない子供たちのために18年前に建てたもので、日本語の授業や獅子舞の催しも行われるそうです。
その学校では、全校生徒約400人の生徒が学んでいるそうで、寮や食堂も完備されているそうです。
異国で、他人のためにここまで出来るのは、本当に人として尊敬しますね。
今日放送の『キテレツ人生!』で、また新たな情報があれば追記していきます。
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