皆さん、脊椎圧迫骨折って聞いたことあるでしょうか。この骨折はもちろん、転倒しても起こる病気ですが
重たいもの、例えば、布団を持ち上げただけでも起きたりします。その好発部位は
胸腰椎移行部と言われています。また特に女性はこの骨折を起こしやすいと言われています。
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脊椎圧迫骨折とは!?
まず、脊椎圧迫骨折とは、どんな病気なのかというと
人間の背骨(脊椎)は、24個の小さな骨で構成されています。
主に、この背骨の役割としては、体の重みをバランスよく支えること
衝撃吸収の役割を担っています。
人間の背骨の骨には大きく分けて、首の骨(頚椎)、胸の骨(胸椎)、そして腰の骨(腰椎)があります。
その中で圧迫骨折というのは
【介護情報】
介助術を見直そう 椎体圧迫骨折・パーキンソン病の人の介助https://t.co/9IasTZzUCS pic.twitter.com/VxgdyQsYez— 介護クリップ (@kaigoclip) 2016年12月1日
写真にあるようにその中の、どこかの骨が
押しつぶされるような形で背骨の骨が、骨折することを言います。
脊椎圧迫骨折の好発部位は胸腰椎移行部! 布団を持ち上げるだけでもなるので気をつけましょう!
この骨折は下部胸椎から上部腰椎が好発部位と言われています。
下部胸椎から上部腰椎ってどこっていう感じですよね
(引用元:http://www.kameda.com/)
この画像を見てもらうと、わかるように
イメージとしては、だいたい一般的にいう腰のあたりです
その発生原因は主に骨粗しょう症によるもの、骨が脆くなることで
尻もちや転倒などちょっとした衝撃で骨折をきたします。
そのため、この圧迫骨折は高齢者に多い骨折と言われています。
骨粗しょう症が特に進行した方では、
転倒もしていないのに、布団など重たい荷物を持ち上げた時や
くしゃみだけでも圧迫骨折をきたす場合があるので、骨粗しょう症の疑いがある方は注意が必要です。
脊椎圧迫骨折の症状と予防策は!?
圧迫骨折を発症した時の症状としては、突然、背中や腰に強い痛みを感じます。
これは、骨折した場合、全てに当てはまることですが、骨折した部位を軽く叩くと
痛みが誘発されるのが特徴です。
また、圧迫骨折の場合、痛みで寝返りがうてなくなったり、仰向け寝ることが
できなくなったりもします。
ただ、人によっては、動けなくなるほどの痛さでなく
でも、なんか痛い
といった気づかないうちになっているときもあります。
その予防としては、骨粗しょう症を予防するといことが大事になってきます。
現在の医療では、骨を強くする薬なども出来ていますが
もっと簡単に予防できることとして
運動が大事になってきます。そして、日光に適度に浴びることも骨を強くすると言われています。
そのため、ウォーキングをすることや、スクワット、片足立ちの運動を行うのが良いです。
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