皆さん、こんにちわ!
前回、生活習慣病を予防するためには、「食事」「運動」「薬」
この3つの柱が大切だという話をしました。
「食事が大切なのは分かるけど、正直どうすればいいの??」
って思った方へ、本日は食事に焦点を合わせて、もっと詳しくお話していきたいと思います。
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生活習慣病の予防【食事編】! 今までの食生活を変えるのって凄い大変!
私は、普段理学療法士として、病院で働いています。
理学療法士ってどんな仕事なの!?という方へ
簡単に言うと、リハビリの仕事です。
(詳しくは、こちらをご覧ください
参考:理学療法士とは、どんな仕事内容!? 現役理学療法士が簡単に教えます!)
私は病院で働いていることもあり、
生活習慣病の方、例えば、糖尿病の方などのリハビリをする機会が多くあります。
そんな中で、強く感じるようになったことは
今後新たに病気ならないためにも、今の病気がこれ以上悪化しないためにも
「予防」は
とても大事だということです。
そのため、食事についても患者さんやご家族に説明することがあります。
ただ、正直、今までの食事を変えるってホントに難しい!!
昔の私
「塩分が多い食事はダメです!」
「脂肪の多い揚げ物などは控えましょう」
などなど、あれもダメ!これもダメ!みたいな指導していました。
患者さんの反応
「・・・はい。わかりました。(棒読み)」
人によっては
「そんなの無理だよ!」
そんな感じの反応がほとんどでした。
そりゃ、そうですよね!
私も含め基本的に人って自分に甘い生き物です。(特に私は自分に甘い・・・笑)
たとえ、それが最初は続いたとしても、
長く続く人は少ないと今は思っています。
何を言いたいかと言うと
食生活を変えるって大変ってことです!
これって、まだ生活習慣病予備群の方であれば、尚更だと思うんですよね!
だって、まだ自覚症状がなく、生活に何も困ってないんですから!
そりゃー、自分の好きなもの食いたいですよね!
でも、この仕事でいろいろな人と出会い、
たいていの人が病気になってから後悔する
そんな方を私は、たくさんみてきました。
このブログを読んでくれているあなたには私はそうはなって欲しくないないんです!
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生活習慣病の予防【食事編】! 食生活を改善するためには、どうしたらいい!?
では、どうしたらいいの?
って感じですよね!
今、私が患者さん、ご家族に対して
食事について指導する際は、日々の食事を少し工夫をしましょうと
説明するようにしています。
例えば
塩分について
・ラーメンのスープやそばのつゆなど、
麺類のスープ・汁は飲み干さないで、残す
・醤油は直接かけるのではなく、小皿を使用する
・最近は、減塩の商品も増えているので、減塩のものを使用する
その他の例としては
・一回の食事の目安を腹八分目にする
・外食を減らす
(外食は基本的に塩分も脂質も多い食事が多いです。
例えば、1人暮らしの男性で毎日外食っていう方であれば、週4回するなど具体的に
ご本人と相談しながら、出来そうな目標を設定します。)
・魚・大豆製品・肉などたんぱく質をしっかりとる
(たんぱく質は動脈硬化の予防に効果だあると言われています。)
などなどなるべく患者さんにこれならできると思ってもらえるような
指導を行うよう心がけています!
これは、個人的には一般の方にも当てはまるのかなと思います!
健康が大事なのは、分かるけど
今までの食生活を180度変えるってとても大変です。
特に一般の方であれば、誰からもダメと言われることなく、
本人の意思によって食生活を変えていかないといけないわけです。
よっぽどメンタル強くないと、そりゃ、挫折しますよ!
今までの食生活を変えるって本当に大変です!
まずは一つでもできそうと思うものがあれば、
是非、皆さんも試してみて下さい!
一つできたら、またもう一つと進めていくと
ご自身の健康に対する意識も高まってくると思います。
意識が高まったり、それが習慣化されていくと
自然とそこまで辛くなくなっていきます。
生活習慣病の予防 【食事編・まとめ】!
ここまでの内容をまとめと
生活習慣病には食事・運動・薬の3つの柱があります。
しかし、今までの食生活を変えるのって本当に大変。
なので、食事を食べるさいに少し工夫して、
少しずつ食生活を変えることが大事。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回は、理学療法士が一番得意な分野
運動について詳しくお話したいと思います。
では、また!
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