劇団四季の創設メンバーの一人で中心的存在として活躍した俳優の日下武史(くさか・たけし)さんが15日に療養先のスペインで誤嚥性肺炎のため亡くなっていたことがわかりました。日下さんは86歳でした。日下さんにはパーキンソン病で闘病中だったとの噂もありますが、果たしてその真相は!?
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日下武史氏 肺炎で死亡!スペインで療養中だった!
500RT:【訃報】俳優・日下武史さんが誤嚥性肺炎のため死去 86歳https://t.co/iTN2zd8vsO
「劇団四季」創立メンバーで、同劇団の多くの作品に出演したほか、声優やナレーターとしても活躍した。 pic.twitter.com/vGGSMlsI3R
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年5月16日
5/16日、また悲しい話題が。
劇団四季の創立メンバーで中心人物として活躍した、日下武史さん(86)が、15日 療養先のスペインで亡くなっていたことがわかりました。 死因は、誤嚥性肺炎とのことです。
ここで簡単に日下さんのプロフィールを紹介したいと思います。
慶応大学、在学中に演劇活動を始めた日下さんは、1953年、同じ仏文科の浅利慶太さんら10人で劇団四季を結成。翌年の旗揚げ公演「アルデール又は聖女」(ジャン・アヌイ作)の伯爵ガストン役で初めて舞台に出演。
その後は劇団四季の看板俳優として個性的な風貌と知的で人間味あふれる演技で、セリフ劇からミュージカルまで幅広く活躍し数々の舞台に出演しました。
代表作としては、「エクウス」のマーティン、「ヴェニスの商人」のシャイロック、「スルース」のアンドリュー、「鹿鳴館」の影山伯爵、「赤毛のアン」のマシューなど数多くあります。
日下さんは的確な役作り、知的な演技で四季の看板俳優として数多くの舞台で存在感を放っていました。
またNHK大河ドラマ「新・平家物語」など、テレビドラマや映画、外国映画のナレーションや吹き替えでも活躍しました。
また日下さんは1990年度芸術選奨文部大臣賞、1996年紫綬褒章、2002年勲四等旭日小綬章などを受賞しています。
私生活では、2010年に女優の木村不時子さんと再婚しています。
日下さんはここ数年、病気のため舞台から遠ざかっていたそうです。
2014年、東京の日生劇場で上演された「思い出を売る男」が最後の舞台となりました。
葬儀は親族のみで執り行い、後日お別れの会を行う予定とのことです。
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日下武史はパーキンソン病だった!?今回の死因にも関係していた!?
劇団四季の創立メンバーで俳優の日下武史さんが、誤嚥性肺炎で亡くなりました。86歳でした。
https://t.co/tDc0L4M4WI pic.twitter.com/dzeDMaYz6A— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2017年5月16日
ネットで日下さんのことを調べると、日下さんにはある噂が!
それは、パーキンソン病だったのではないかという噂があったそうです。
パーキンソン病とは、発症が60歳前後で高齢者に多い病気で,症状としては、手足が振るえる、体が硬くなる、姿勢が悪くなり、転びやすくなるなどがあります。
ただ治療法の進歩とともに、ほぼ天寿を全うできると現在は言われています。
ただ、パーキンソン病の中でも、癌や生活習慣病など別の病気を除いて
最も起多い原因は肺炎で特にその中でも嚥下性肺炎とされています。
パーキンソン病になると、7〜9割の人に嚥下障害といい、食べることの障害が起こるそうで、食べたものが胃ではなく、肺に行ってしまし、肺炎を起こすことは多いそうです。
そして、今回の日下さんも誤嚥性肺炎で亡くなっており、もしかしたら、パーキンソン病が原因だったのかもしれませんね。
ご冥福をお祈りします。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
では、また!
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