先日、引退を発表した日本の将棋棋士・“ひふみん”こと、加藤一二三 九段(77歳)が
本日、6月30日 引退会見を開きました。その内容を速報でお伝えしたいと
思います。果たしてその気になる内容とは!?
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ひふみんが引退会見!【速報】動画で紹介!
先日、引退を表明したひふみんこと、加藤一二三九段が
本日、引退会見を開きました。まずはその模様を動画で紹介。
加藤九段、懸命にしゃべっている様子が可愛らしいですね。
ひふみん 引退会見!【速報】
【引退会見】6/30(金) 15時より、63年にわたる現役生活にピリオドを打った加藤一二三 九段(77歳)の引退発表後初となる記者会見を生中継します。
●視聴:https://t.co/PMFabg04cW pic.twitter.com/wT4UFcdoCp— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) 2017年6月29日
まず第一声は
「皆さま、こんにちわ、引退の記者会見を行います。」
と言い、会見が始まりました。
そして質問へ移っていきます。
63年の現役生活を終えて今の気持ちは?
「たいへん、スッキリした気持ち。これからもやる気を失わず、これからの人生歩んでいく」
68年に行われた名人戦で初タイトルをとった時の気持ちは?
「棋士人生の中で初期の代表的なこと、何とか10段になれた
自ら感動を覚えた、将棋は深いと思った。
将棋ファンも同じ気持ちになってもらえるのではと思った。
そして生涯現役でやっていく自信がつきました。」
生涯で一番の一局は?
「20歳、大山靖治名人、中原名人とも戦った。
中原名人への3度目の挑戦で勝利し、名人になったこと」
その対局は伝説の10番勝負と言われているが、そのことについては?
「名人戦の前に中原名人に勝利していたので、名人戦でも自信があった
中原名人は名人戦では力を十分に発揮するのは知っていた。
でも負ける気はしなかった。」
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ひふみん 引退会見!【速報】 女子大学の客員教授に!
63年の現役生活を終え、寂しさはあるか?
「常日頃から思ってたこと、棋戦主催してくださる方々に深い感謝を持っていた。
今、改めて感謝しています。
私の将棋人生はかなりの成果をあげられたと思います。
これも支えてくれた方々のおかげだと思っています。
妻に対しても深い感謝を表明する次第です。
女子大学の客員教授を任命された
意欲を燃やしていきたい。」
藤井聡太四段の印象は?
「彼のデビュー戦で対戦をした。
関心したことがある。一つは戦い上手であること
おやつの時間に私がチーズを食べた後に、藤井四段がチョコレートを食べ始めた。
先輩に対する気遣いができている関心した。
そして対局中は終盤に私の顔をチラッと見たことがあった
『加藤先生、この将棋は私が勝っていますよ』と目で合図をしてきた。
素晴らしい棋士だなと思いました。」
「彼が勝っていく中で、研究した、作戦が上手く、スピーディーな戦い
欠点が一つもない。
藤井四段は私に素晴らしいコメントをいつもくれる。
私の引退に対して「寂しい」と言われ、ホロっとなった。
素晴らしい後継者がいたと関心した。」
ファンへ一言
「本当にファンの皆様方には長年にわたり、応援してくださった方々には
お礼を申し上げたいと思います。テレビ報道によって、将棋に縁のなかった方々が
テレビ報道によって興味・関心を持ってもらえたことも嬉しい。」
63年間、戦ってきて将棋とは何か?棋士とは何か?(少し加藤九段の答えがズレています。)
「先ほども言った通り、女子大学の客員教員にも任命されたんですが、
長年に渡り、対局をしてきて名局の数々をさしてきたのが一点になります。
魂を燃やして、精進した結果が100年にたっても色褪せない名局をさせたことが
私にとって、誇りですね。
これからたくさん仕事が待っているんですが、常々、私は名局を産んできた
と話していたので、今後、本を出していきたい
「心休めて引退できることはありがたいことです。」
そして、加藤九段は清水市代女流四段から花束をもらい
記者会見は終了となりました。
加藤九段、本当にお疲れ様でした。
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